2020-12-08 第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
そこで、調べてみたところ、山形県にある平田牧場というところが飼料用米プロジェクトというものに取り組んでいました。このプロジェクトでは、リサイクルや有機農業を取り入れた環境保全型の畜産経営で、安定的な生産と流通を目指しています。休耕田を利用し餌用の米を作って、それを豚の飼料にしています。
そこで、調べてみたところ、山形県にある平田牧場というところが飼料用米プロジェクトというものに取り組んでいました。このプロジェクトでは、リサイクルや有機農業を取り入れた環境保全型の畜産経営で、安定的な生産と流通を目指しています。休耕田を利用し餌用の米を作って、それを豚の飼料にしています。
二〇〇六年に、農家、観光関係者、加工、直販所グループなどが鳴子の米プロジェクトをスタートさせ、耐冷性が高く食味にもすぐれたゆきむすびを品種登録いたしました。食と農を守り、地域の活性化に結びつけてまいりました。
もうゴールが見えているということがございますし、このプロジェクトは実は日米プロジェクトなんですね。ビル・ゲイツ財団と我が国政府が一緒にやっているということでございまして、そういう意味では、私、この十月二十四日にポリオデーというのがございますけど、メリンダ・ゲイツに来ていただけないかということを今計画中でございますので、もしうまくいったら大臣に是非会っていただきたいと思っております。
例えば、山形県庄内地方で進められている飼料用米プロジェクトというものがございます。これは、休耕田を利用して飼料用米をつくり、それを食用の豚の飼料にすることで、食料自給率を高めることを目的としたプロジェクトだそうです。
鳴子の米プロジェクトというのがあるわけでございますが、これは、地域ぐるみで地元産の米を買い支える運動を展開して、それを地域活性化に結びつけている。これは外国でも非常に盛んになってきているところでございます。特にそのことについて補助事業とかなんとかではないのかもしれませんけれども、こういった動きが出てきているということ。これは総務大臣表彰を受けている事例でございます。
結城登美雄さんは地元学という言葉を生み出した人なんですけれども、この間は鳴子の米プロジェクトについて、その一例ということで話をされましたが、それまでの数年間どんなことをされてきたかといいますと、十五年間にわたって六百人近くの人たちに会ってきたという人なんですが、それはほとんどおばあちゃん、おばあちゃん、おばあちゃんなんですね。
地域コミュニティーの再生をテーマに滋賀県の調査や参考人からの意見を聴取してきましたが、長野県の小川の庄の取組や栄村の取組、宮城県の鳴子の米プロジェクト、由布院観光協会などを始め、それぞれの地域にある資源を生かし地域を元気にする取組を行うなど、厳しい条件に立ち向かって地域の暮らしを守るために自治体や住民自身がネットワークをつくって様々に努力をされてきた実践を聞いて、とても感銘を受け、学ばされました。
(資料映写) 地域コミュニティーの再生についての話を、今日私は、地域は多様ですから都市的地域もあれば農村的地域もいろいろありますので、主に農村をベースにした地域再生と、そんな強く意識したわけじゃありませんけれども、その事例を、宮城県にあります鳴子の米プロジェクトという動きを一つの事例として御紹介して、お役に立てばと思います。
御出席いただいております参考人は、江戸川大学社会学部ライフデザイン学科教授鈴木輝隆君、民俗研究家・「鳴子の米プロジェクト」総合プロデューサー結城登美雄君、陽気な母さんの店友の会副会長石垣一子君及び由布院温泉観光協会会長・株式会社玉の湯代表取締役社長桑野和泉君の四名でございます。 この際、参考人の皆様方に一言ごあいさつ申し上げます。
この飼料米プロジェクトの取り組みの構成内容をお話ししますと、遊佐町、現在は昨年から隣の酒田市も入っておるはずですが、庄内みどり農協、平田牧場、生活クラブ生協、全農庄内、現在は統合しまして全農山形本部になっております、それから北日本くみあい飼料、それともちろん我々生産者グループで構成しておりまして、そのほかに、東北農研センター、山形県農業技術普及課、そして地元の山形大学農学部の指導、御助言をいただきながら
それが、飼料米プロジェクトというものを進めていくときに、それは作るのはいいんですが、それがどうやって畜産の側に渡り、そしてそれがどうやって消費者に情報が伝わるかという一連の流れでなければ、飼料米だけ作っても意味がないということではなかったかと記憶いたしております。
例えば、ネリカ米のお話ですけど、これ日本のプロジェクトですよね、アフリカ向けの米ということで、ネリカ米プロジェクトがありますけれども。この栽培に適しているアフリカの国もあるんだけれども、それに加えて研究にも力を入れていただければと思います。どうやったら生産量を増やすことができるのか、そしてどうやってその品種を例えば改良することができるのかですとか、これはガボンですとか中央アフリカを入れてと。